『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

2019-05-09から1日間の記事一覧

歎異抄 第一条 念仏もうさんとおもいたつこころのおこるとき、すなわち摂取不捨の利益にあずけしめたまうなり。 

・「歎異抄」第一条 念仏するものを光明の中に摂(おさ)め取とりたもう。それを阿弥陀と名づく。これ即ち阿弥陀は念仏者にその徳を現わし、念仏者は阿弥陀仏の光明の中に自身を見出すのである。「老少善悪のひとをえらばれず」とは、いかなる人をも漏(も)らす…