『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

無明長夜の灯炬なり 正像末36

無明長夜の灯炬なり

        ツネノトモシビヲトウトイフ

        オオキナルトモシビヲコトイフ

        ツネノトモシビヲミ弥陀ノ本願ニタトエモウスナリ

煩悩ヲ長キ夜ニタトウ

智眼くらしとかなしむな

チエノマナコナリ

生死大海の船筏なり

        フネ イカダ

ミダノ願ヲフネイカダニト タトヘタルナリ

罪障おもしとなげかざれ

ツミ サワリ

正像末和讃」36

阿弥陀堂と御影堂の間に、毛綱があって、トイレがあって、水道があって、黒い板に白い字で法語が書かれていた。この言葉が書かれてた。