『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

『夜行観覧車』と歎異抄十三条

録っておいた『夜行観覧車』を観た。2回目、3回目以外は毎回観た。
歎異抄十三条の言葉、「さるべき業縁のもよおせばいかなるふるまいもすべし」に重なって、観てきてよかったなと思えた。

業縁次第ではどんなこともする、業縁というのは、業というのは背負ってきたものという、生まれたところ、育ち、根性、もっとるもの、縁というのはであったもの、親、友だち、事件、聞法会に行くとか、遇うてきたこと、そういう存在なんだ。

わがこころのよくて、ころさぬにはあらず。また害せじとおもうとも、百人千人をころすこともあるべし

歎異抄』十三条