『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

法名に書かれているわからない字

ご門徒さんが、墓を新しくするために、法名台も新調するのだけど、なんて書いてあるのかわからないので、墓屋さんがお寺で確認してほしいとおっしゃったそうで、朝から調べていた。

過去帳をひっぱりだしても、同じ字しか書かれていなくて、困った。「漢辞海」を見てもわからなかった。「遊」という字のようだが、「方」のところが、「手へん」や「木へん」に見える。

中国語の簡体字繁体字もずらーっと見たが、わからなかったが、

「游」は「遊」だとわかった。

「漢辞海」には「游」にならんで、「方」のところが、「手へん」のような字もあった。

ようやくみつけた。

http://moji.tekkai.com/zoom/%E9%81%8A/page.html

草書体の「遊」だった。プリントアウトして走って持っていく。おばあちゃんが喜んだ。よかった。「お寺の仕事」が出来た。

そういえば先日も法名の「尓」がわからなくて、書道の先生に教えてもらった。

そもそも草書体の辞書を買わないといけないな。