『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

若坊守研修会に参加しました

4月23日から24日まで真宗本廟研修道場において、若坊守研修会に参加しました。

大変有意義な時間を過ごしました。いろいろうれしかった。出遇いに感謝しています。

記念撮影の時に、K参務にばったりであい、「若坊守?」と言われてしまいました。確かに私は「?」なのである。申し訳ない。

実行委員の6名の方は先生も交えて4度の事前学習会を経て、この度50人弱の若坊守さんを手厚くむかえてくださいました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

講師は三明智彰師で、期待通り、丁寧で思いやりのあふれる講義をいただきました。

坊守さんの多くは、結婚して、お寺に入って、わからないことも多く、身構えることも多く、友人に話しても理解してもらえないような悩みを抱えている。愚痴がいえるような場を開きたいというのが、この会の趣旨であったように思います。

私は座談会での司会「進行」にならせていただき、というか、あの研修道場の場所に座ると、懐かしくも愛おしく、しかも偶然にも席が修錬の班担の場所であったため、「仕切り屋スイッチ」が入ってしまい、班の皆さまをふりまわしてしまい、実行委員の方をはじめとして、ご迷惑をおかけしてしまいました。

そしてがっちり、修錬のような、講義を軸にして、思っていることを語る真面目な会になってしまいました。申し訳なかったけれど、自分では出会いに、学びに感謝しています。班の団結力みたいなものも自然に出来て、別れが寂しいくらいでした。体力的には厳しかったけれど、まだまだ一緒に語りあいたい仲間ができました。

後ほど、講義内容を少しご紹介できたらいいなと思っています。