『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

『教行信証』鈴木大拙氏の英訳本買いましたー。

しばらく開いてなかったFB、研修会で出会った仲間たちと容易ににつながることができる。すげい、便利。私も最近買った本をリンクしてみた。

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先日買った『教行信証鈴木大拙氏の英訳本。これは貴重です。

ぶふふふ、英語まったくだめなくせに買ったのさっ。隣のお寺の姉さんが外語大卒なのさっ♪

どうしても欲しかった。ずっとずっと前、もう10年以上前だと思うけれど、(調べたら1995年でした。)伝道攻究所で児玉暁洋先生(当時教学研究所所長)が、うれしそうに、総序の「難度海を渡る大船」を、「この本で鈴木大拙氏は、big shipでなくgreat boatと訳した」と話されたことをずっと覚えている。大きな船といっても「方丈」という言葉のように限りがある。great boatは一人を乗せる船。一人一人が阿弥陀仏のすくいの船に乗せていただく。

金沢教区坊守会の勉強会で、この英訳版教行信証について木越樹氏が度々話される。先日、買って即座に、木越氏直々に総序や行の巻きについて、訳していただいた。贅沢だ~、前に座ってて良かったぁ。バカだから、どのページが総序かわからなかったんだよー。「ほら、行は、true living と訳される。」とこれまたうれしそうに教えていただいた。

大先輩たちがあんなにうれしそうに手にする本、4500円は安い。オックスフォード大学出版なので数に限りがあります。興味のある方はお早めに。本願寺出版書物でないので割引なしです。