『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

仕事始め

1月6日、多くの企業、官公庁で仕事始めだったようである。

私の仕事始めは4日。

4日は毎年お講と追悼会がある。そもそも元日は修正会があり、正信偈のお勤めをする。でも正信偈をあげても、阿弥陀経を読んでも仕事始めだとは思わない。

仕事始めは、Uさんの家に行って月参り。阿弥陀経をあげて、「十方微塵世界の~念仏の衆生をみそなわぁしぃぃ摂取してすてざれーぇぇばぁぁ阿弥陀となづけたてまつる、万行の少善(せーうぜーん)きらいつーぅつーぅぅ名号不思議の信心のぉぉひとしくひとえにすすめしむ~」とばあちゃんに習った和讃をあげる、これだ。仏間は手がかじかむほど寒い、これなんだ。

友人は毎年元日からずっと忙しい。暇な寺でよかったよかった、ってじいちゃんもいっていたな。