『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

法事の記念品

ぼうさんあるある

カタログギフト送っていないのがある。期限切れたことがある。

 

カタログギフトで注文した「傘立て」と、中くらいの大きさの「クーラーボックス」が届いた。

子どもが小さい時はおもちゃやミッフィー(うさこちゃん)の食器を選んだことがあった。最近では、紳士傘、洗濯物干し、バスタオル、袋になってるふくさを注文した。コンテナが欲しかったが在庫切れだった。

以前、バーベキューコンロを入手した。毎年一度くらい使用。あれは高額の物を買った方が痛みが少ないように思う。

選べるものが変化して、肉、明太子、お菓子など食べ物や、温泉、マッサージなど形の残らないものも増えている。

法事の記念品、子どもの時は「○○回忌記念品」と大きなお皿の裏や、お盆の裏に入っているのがいくつもあった。置物、大きな花瓶などもあった。いつからか名前入りのはほとんど無くなり、九谷焼の5枚セットのお皿とか、鍋、フライパン、ポット、コーヒーメーカー、寺には今でもいろいろあるけど、品物をいただくことが少なくなった。

記念品でいただいた重厚で多機能なIH両手鍋のセットは愛用して10年くらい使って、とうとう一つ取っ手が取れた。近年いただいた5つ揃えご飯茶わんが重宝している。使っていて、時折亡くなった人のことを想うことがある。

 

カタログギフトを記念品にするのは悪くはないけれど、食べてなくなるのを注文するのは気がひける。ゆえに選ぶことを迷う。欲しいものは多くの物がすでにある。