『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

畑に行ってきました

今日は午後から畑に行ってきました。
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ジャガイモを植えます。
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畑の棚の幅が太くなったり細くなったりすることを「ヘビがものをのんだようになった。」と言います。
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予定より早く済んだので、少し春の山を散策することにしました。
山手の田んぼが干上がって、水たまりがあったような場所に小さなものがうごめていました。
遊林は「これは何?」と聞きました。
迷林は「オタマジャクシだよ、田んぼの水がこのところの天気で干上がってしまったんだね。」と答えたものの、隣の水たまり跡にも、その隣の水たまり跡ももう動かなくなったオタマジャクシでいっぱいで、見殺しにはできなくて。
近くの山から流れる湧水の辺りに長い雨どいがあったので、前後を二人でもって、運んで来て、ところどころぬかるむ田んぼに挑みました。雨どいに泥の中にうごめくオタマジャクシを入れて、湧水の水路まで、迷林隊長と遊林副隊長は4往復しました。30年以上前、妹と過ごした光景と変わらない。
ホトケドジョウを2匹捕まえました。泥の田んぼにもぐっているとは、ちょっとした発見でした。

帰り道話したこと、「ノアの箱舟」の物語。たとえ限られたいのちしかたすけることが出来なくても出来る限りのことはしたいね、ということ。そして「難思の弘誓は難度海を度する大船」の「大船」は英語で訳すと「great boat」、big shipでないんだよ、とか考えていた。

必死に運んだ二人だったけれど、見事にどろどろに。遊林副隊長は「私はあまり汚れていないわ、隊長の方がすごいよ。」というのだけど、どうだか。
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