『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

務め励んで身に刺さった矢を抜け

法話でお話しなければならないので、ないものを絞り出さねばならない。ちょうど図書館に用事が出来たので、予約した本を取りに行って仏教書コーナーに立ち寄る。

いろんな言葉に出会ったけれど、この本に書かれていた仏陀の言葉が一番心に残った。 

務め励んで身に刺さった矢を抜け(スッタニパータ334)

 早速アマゾンで注文しました。

仏のことば一日一話―生きる力が湧いてくる! (PHPハンドブック)
 

 生きる力が湧いてくる!「仏のことば一日一話」なんてタイトルがつい手にとってみようと思えて、とってもいい。

 ということで、私も今年は365、法語だけ、道端の草、だけでもここに書き留めたいもんである。

身に刺さった矢を抜かんとするがごとく、

刺さった場所、刺さったものをたずねて、私が知らされて、

わかったことでは落ち着けなくて、

私たちはまた聞く身にさせていただくのではないでしょうか。