『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

お散歩道鳥コレクション

スマホのカメラは性能が良くなって草花はきれいに撮れるのだけど、鳥は難しい。

お散歩道、アオサギの子どもたちがお仕事中
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こちらはシラサギ
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迷いカモです。数日前に飛んできました。
もう一羽すっと草に隠れて撮れなかったけれど、ずっと二人ボッチだからかけ落ちでもしたのかな。
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お散歩道にキジ!
数年前からツガイでいたのだけど、うちのネコがメスを食べてしまいました。すみません。
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近づいたって、堂々たるもの。立派だー九谷焼のよう。
「責任とってメスどっかから連れてこんなんよ」と叔母にいわれました。ごもっとも。
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遊林に「なにを撮ったでしょう」と問題を出す。
甥っ子は早々に発見。
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これならわかるかな?ちっこくて足が長くてかわいいでしょ!
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これはカラス。
ちびっちょじゃない。いつの間にかいなくなって淋しいな。
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そういやちいさなツバメを見た。卵から孵ったのが飛べる時期になった。

一番撮りたいのがスズメ。
東本願寺竹内栖鳳のスズメ、懐かしい。大寝殿の襖絵は「風竹野雀」「喜雀(きじゃく)」「老柳眠鷺」があり、絵には諸説あるのだけど、
「風竹野雀」は竹に強い風が吹いていて雀がぎゃーっとケンカしてるようで、世の荒波にのまれて生きる有様。ん、煩悩にまみれるだったか。
「喜雀(きじゃく)」は別名「歓喜」という名で、信心を得た喜びが描かれている。その竹内栖鳳のスズメがあまりにもリアルで数羽飛んで行ったというのは有名な話。
道端で10羽くらいでダベっているスズメたちはまさに「喜雀」。
これは田んぼで虫を探しているのだけど、これじゃどこに写ってるのかわからないな。またがんばろう。
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「欲しいなら、どれだけでもとっていいよ!」って言ってくれたので、小さい頃命懸けでとって食べたグミの木。木に登れないので壊れかけたブロック塀に立って慎重にアクロバットな技炸裂で柔軟性も鍛えられた気がする。グミの実を食べるってのはそんなもんです。
食べていいよって言ってくれた人たちがいなくなって久しい。
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ここ数年鳥にぜーんぶ食べられて苦笑していたのだけど、今年は知恵と傘を駆使して10個は食べたぞ。
今年はどうしたのかな鳥、
って心配していた次の日、みーんな無くなりました。ものすごくおいしくなる刻を知ってるようです。
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