『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

古いCDを20年ぶりに聴く、と親友からひきとったシロ

繰り返し繰り返し聞いた古いCDを20年ぶりに聴くというのは、懐かしい友達に会って過ごしているみたい。たとえば高校時代の親友、離れていても連絡が2年途絶えてもずっと大好き、メールにキスマークとか当たり前。会うと、うれしくて時間がすぐに経ってしまう。

今朝は起きてすぐ、ミニーリパートンの「Loving you」を聴いた。オムニバスCD、ジャケットには、

「CLASSI CLOVE」TELSTAR

と書いてある。もしかしたら並行輸入品かもしれない。

このCDは、当時、金沢大学の学生の友だちにもらった。寝ずに働いた時期。たくさんの出会いがあって、たくさんのことを学んだ。本山、教区の活動、聞法会など、体がいくつかあったらいいのにとよく思った。お金がないと勉強も出来ないので、しっかり仕事をしていた。身体障害者の療護施設のケアワーカー、介護職である。あの頃介護の仕事は給料が良くて、大学なんかも「介護学科」みたいのがあちこちでできた。介護の仕事の面接の時、「お寺に生まれて、仏教を学んでこられて、介護の仕事をしたいということですが、介護の仕事を修行と考えておられるのですか?」みたいなことを言われた気がする。たしか、「そうです。」みたいに言って、それでも雇っていただけた。浄土真宗の教えは平生業成なのであって、日暮らしが、毎日の仕事が、修行でないわけがない。

あ、遊林にセカイノオワリに変えられた。一時半までにお講の原稿作らなければならないので、なんだか中途半端だけど、このへんで。

親友の引越しの時にひきとった金魚の「シロ」、赤くても彼女が言ったからシロです。大きいからずいぶんおばあちゃんかもしれない、長生きしてね。

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追記:シロちゃんをもう少しアップします。

人が来るのを見ていて、遠くからでも「ご飯くれー!」とアピール

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早くちょうだい、ご飯!

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 かわいい。自分がのぞくところ作ったんだよ。

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はやく、たのんます。

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ご飯をあげると、

じゃ、ねー。って冷たい(笑)

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