『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

アザミと、夏暇なことと、

いつかアップしようと思っていたアザミ

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大好きで何度か通って撮りためた。
草刈りの予定があったからみおさめだから
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自分が担当することになるとはおもわなかったけど。

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(2015.7.19.に草刈りがありました。)
刈られたアザミを藪に戻した。なぜだか源平の戦いの兵士の気分で、切られたなきがらを手厚く・・・

そろそろお伝えしたいのですが、(小さなお寺の)坊さんというのは夏、暇です。亡くなる方が少ないからです。とはいえ、それは傾向があっても決まりがあるわけではなく、数年前お盆くらいに亡くなった方がおられて、枕経の時に暑くて倒れそうになり、通夜ぶるまいもお断りして逃げ帰ったことがありました。(田舎は冷房なくてもなんとか過ごせるので、ないうちも多々あるのです。)とにかく、暑くても寒くても亡くなってもらっては困ります。8月24日、31日、9月7日・・・七日参りだったんだぁ。大変だったんだなぁ。そうだ、あの四十九日(満中陰)の時、喪主さんが、お通夜のお参りに来てくれた皆さんへの挨拶で、「今日のお坊さんの話がとてもよかった」と言ったといって、「あれはいけなかったよ。」「いや、あれがよかったんだよ。」とか賛否両論で盛り上がったんだった。そんなことを、通夜説法のあとで、喪主さんが話していたことは、ポツンと一人控室にいた私だけ知らなかった。うれしくて泣いたのだった。

あら、こんなこと書きたかったわけじゃないのに。
他にいつかアップする予定は、文楽「一谷(いちのたに)ふたば軍記 熊谷陣屋の段」NHKでみた人形浄瑠璃熊谷直実(さん?)は真宗門徒の中では有名人です。「平家物語」の「敦盛」は何度も読みました。
それと、オオマチヨイグサ。たくさん撮りためています。されいに咲いたところ撮れたらアップしたいな。

アザミ、実は土手の上の方のはわざと刈り残しました。また見に行こうと思います。