『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

綿柎開(わたのはなしべひらく) 8/23-8/27あたり

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綿を包む柎(ガク)が開きはじめる頃。この綿毛が木綿の糸や布になる。

綿を撮りました。

といってもこれはズルをしたのであって、去年のものです。母が採ってきて玄関の花器に長い間いれてあったのだけど、6月くらいにじゃまものにされて、倉庫につっこんであったのを引っ張り出したのです。実はタオルで拭きました。が、きれいに拭ききれていません。

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今日は暑い日でした。

 

「どこにあるの?」と、母にたずねたところ、うちの畑の脇のところにあるそうな。これは撮ってこなければなりません。「たぶん、まだこんなにモコモコしていないよ。」とのことでした。

お散歩道、寄り道、おー

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上から見た、なんか思てたのと違う

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モコモコはずいぶん先のようです 

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用事があった帰り道に図書館へ寄りました。昨日アップしたモミジのことを確認したかったのです。いい本にたくさん出会えました。図書館ていいな。税金って大事だな(仏教でいうところの「国」「仏国土」あるいは「国王」の問題だろうな)、とか思って帰宅しました。

 

帰ってから浴衣や夏の着物を片付けておりました。

このモミジの浴衣、きれいだな。手縫いのもので、よく見ると染めムラもあって、とても愛しい。数年前11月半ばにデパートの着物リサイクル市で一目ぼれ。隅っこの方にほったらかしてあって、500円だった。

モミジ柄の浴衣は8月お盆過ぎくらいに季節先取りで着るものではないかなと、思っています。もたもたしていて今年は着る機会がなかったから、また来年。

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浴衣:モミジ柄/紺地/500円

今夜は中学校で定期演奏会があるらしい。朝、遊林が「行きたいのだけど、いっていいかなぁ。」と聞いた。「いいじゃない!着物着て私も行くわ。」といったら、「着物着るなら来ないで。」といわれた。しゅん。目立つから恥ずかしいんだって。しゅん。

なんてね、何着てこうかなー。夏物のモミジの帯、出番じゃー、しっしっし。

その前にお散歩。お散歩道でコーディネート考えよっと。

後ほど追記させていただきます。

 

ほっほっほ、モミジが刺しゅうされてる夏帯

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帯:夏物絽/銀もみじ柄/名古屋帯/500円

あ、こんなのも持ってたよなー、今年はほとんど買わなかったな、よい子。

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帯:未使用正絹/グラデーション/金銀糸/葉っぱ文様/絽/名古屋帯/5000円

なんてわくわくしておりましたら、遊林が帰ってきて「部活終わってから玄関で定期演奏会の曲聴こえたのー、私の聴きたかった『360°』と『Dragon night』の2曲とも♪」とのこと。ほー、よかったね。