『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

草露白(くさのつゆしろし)9/8-9/12あたり

草に降りた露が白く光る

(七十二候 今日は何の日〜毎日が記念日〜 より)

 

草花の上に降りた朝露が、白く涼しく見える頃。夏から秋への変わり目です。「露が降りると晴れ」という言葉があり、朝霧は1日の天気を伝えてくれます。

(二十四節気と七十二候|暦生活 より)

秋の気配も深まって過ごしやすくなって、夜中に大気が冷えて、朝露が宿り始める頃なんだそうけど、なるほど、スカッと晴れないので、朝露にもまだあえません。これから天気の良い日に見れるのでしょうね。楽しみ。

 

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先日(9/12)、いわし雲?撮ったー!晴れ間にせっせと浴衣を洗いました。しじら織の浴衣、夏に洗って外に干しておいたら風で飛んで行ってムラサキツユクサの汁がついてがっくり。

とれるかなぁ。

↓ビフォアー

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↓アフター

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とれた、よかった。遊林のいったとおり「汁ついたくらいで染まるわけないわ。」だ。

しあげに洗濯のりキーピングもして、ぱりぱり

しじら織はぼこぼこしているからアイロンしなくていいと私は思います。

今日も晴れたのでたたみました。仕舞います。着物たたむの大好きー

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さて、今日(9/14)はきれいに晴れたのでうれしくなって着物でお参りと所要。

先日(9/11)も久しぶりに晴れたのでとにかく単衣の着物が着たくて、これを選びました。

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門徒のおばあちゃんからいただいたもの

おばあちゃんもどなたかからいただいたようです。「たくさんあるから、好きなのもしあったら持っていってね。」って

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↑単衣だから一枚の布でできています。これは厚地なので、冬も着れそう。

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お古が好きなので少しのシミも大好きです。気兼ねなく着れて大活躍。

「これなんか、あんた、似合うわー。」ってくれたのだった。愛しい着物です。

衣の下にちょちょっと着たので、付け帯にしました。この付け帯デザインが大好きなんだけど、汚れがあるから破格値ではあったのだけど、やっぱりちょっと汚れ過ぎかなー。今度晴れたらまた水とハブラシでとんとん叩いてシミ抜きやってみようかな。

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着物:単衣/いただきもの

帯:付け帯/塩瀬風/白地/300円