熊が冬眠のために穴に入って冬ごもりする頃
12月17日いよいよ雪が降りました。
柴犬の梵天はものすごくうれしそうなんです。
(12/18撮影)
冬も雪も寒いから大嫌いだったけど、梵天が喜ぶので楽しみになりました。
昨夜は金沢東別院の横、真宗会館ホールで差別問題研修会連続公開講座第三回「石川県の部落差別問題」が開催されました。講師は角谷正人氏(石川県同和教育研究協議会専門員)。雪をかき分けて参加した甲斐がありました。
(第二回の時は報告書を書いたのですが、今回は頼まれなかった、よかった。)
一番印象に残ったのは、「差別の質が変化している。」ということ。
情報化社会の中で、20年前くらいにはよく聞かれた「知らなくて酷いことを言った(した)傷つけてすみませんでした。」という時代は終わった。2000年以降にみられる事件は「やってはいけないこととわかってやっている。」そのことは「私たちの人権意識が問われている。」と、話されました。
差別問題を共に学ぶ仲間が、「学んでどうなるんだ。」と本音を吐露した。彼自身自覚もしているようだけど、表現の仕方が悪くて、孤立することもあるらしい。私もその場では(不快に思って)何もいわなかったけれど、考えていた。
聞いて私がどうするか、なのだと思う。
私の場合、それは、「こんな問題がある。」と不特定多数に言い広めることではなくて(彼はそれをやろうとして拒まれがっかりしたようだったが)、「知らなくて酷いことを言った(した)傷つけてすみませんでした。」と言わねばならなくなる前に、誰かを傷つける前に、娘と、家族と、友人と話し合いたい。「やってはいけないこととわかってやる」ような人間を友人を育てるわけにはいかない。
差別をされること、差別をすることは、とても悲しいことで、差別によって人を傷つけることはしてはならない。差別され苦しんでいるなら共に考えたい。その一言を自分の精一杯の言葉を尽くして伝える。
角谷先生を囲んで懇親会兼、差別問題研修会忘年会(?)いや、反省会かな
飲み放題、焼酎はセルフ♪これ全部飲んでいいんだよー、うひひ
カニ嫌いな人にもろた~!というか、酒飲む時食べない人、やな。迷林毎回ダニのようにひっついて、これまでも2人前食べていました。ずるーい!だって、残したらもったいないがいね。
↓甲ばこガニのむいてあるやつ。贅沢や~
帰り道、「差別問題にとりくんでいて辛くないですか。」と、たずねた。先生は「辛いです。がたがた震えることもあります。」とこたえた。
雪だって、おしゃれしたい夜もあります
12:00から24:00くらいまで着物なのですから、着なれた着物とお気に入りの帯で
帯:開き名古屋帯/単衣仕立て/正絹/綺麗色深い藍/1000円
(買っちゃいました♪)ポリエステルの長羽織、心強い
長羽織:蝶柄/5500円(-10%)/やまとweb
すごく寒い夜でしたのでこれらも欠かせません