『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

アトリ、ジョウビタキメス、セグロセキレイ  と「苦海浄土(くがいじょうど)」

きれいに晴れた日は鳥撮り日和なんですが、

忙しくしておりました。おまけにCanon PowerShot SX710HSが行方不明。心細い日々を過ごしています。こんなときに限ってイソヒヨドリオスが眼前に。涙過ぎる。

さて、お散歩はお兄ちゃんが担当しました。

 

たんぼからひょこり!【アトリ】です

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梵天が注目していた先には、↓

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ジョウビタキメス】のぶっちょくん!

またお兄ちゃんのおっかけをしています。

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ぶっちょくん:おっかけなんてしてないもーん。私、コケをたべてるんだもーん

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何べんも言っておくけど、にゃんこのいのっちに食べられないようにね、ほんと。

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セグロセキレイ】もきれいに撮れました

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正面からみると、ふふ、なんだか別物

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Nikon COOLPIX B700

 


NHKの100分de名著で紹介された『苦海(くがい)浄土』著者:石牟礼道子(いしむれみちこ)のことを繰り返し繰り返し考えています。

 

石牟礼道子(いしむれみちこ)は、水俣病によって傷つけられたいのちを、描いた。それは人間だけではなく、魚や貝や鳥たち、最も弱いものから殺されていった。

人間は、自分をはるかに超えた大きな生命の一部だという厳粛な事実に気づかされた。

 

水俣病によって、争いがおこり、行き詰ってしまった時、

足尾鉱毒事件」という公害問題の原点というもいうべき歴史に立ち帰っていく。

 

「真の文明は、山を荒さず
川を荒さず、村を破らず
人を殺さざるべし」

田中正造

 

参考: 名著58 「苦海浄土」:100分 de 名著 第3回目

 

www.nhk.or.jp