『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

ブッダ「真理のことば(ダンマパタ)」のはじまり

遊林の高校の制服を採寸してきました。

春からJKなのだなー。

「高校は勉強しに行く。」と、遊林は言います。ごめんね、なんか背負わせてしまって。私そんなこと考えてなかったな、ただ毎日学校へ行くのがとても楽しかったな。

 

高校の近くに住む友人の寺をたずねて、(大雪で家に帰れなくなったりとか、)何かあったらどうかよろしくお願いいたします。とお願いして、うまいカツ丼をごちそうになり、かゆいところに届くような的確なアドバイスをいくつもいただいて、満足してお寺を後にして、

 

学校から案内のあった、電子辞書をアドバイスされた本屋さんへ買いに行きました。

店長さんに「現金5000円で、5500円分の商品券が買えますよ。」と教えていただき、迷わず4万円分買い、電子辞書を買って、5500円分の商品券をそれぞれ使うことにしました。

 

しめしめ、5500円も本が買えるとは。

しかも4/2までに使わなければならないのだから、困ったわー。

とか、にたにたお買い物

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調子にのって買ったら4500円でした。後、1000円しかないじゃないか。

アマゾンもいいけど、やっぱり本屋さんで買うのもいいなぁ。

ちなみに、商品券の使用期限はありません。にたにた

 

 

ブッダ「真理のことば(ダンマパタ)」のはじまりの言葉を紹介します。

 

第一章 ひと組みずつ

1. ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。もしも汚れた心で話したり行ったりするならば、苦しみはその人につき従う。

—車をひく(牛)の足跡に車輪がついて行くように。

 

2. ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。もしも清らかな心で話したり行ったりするならば、福楽はその人につき従う。

—影がそのからだから離れないように。

 

3. 「かれは、われを罵った。かれは、われを害した。かれは、われにうち勝った。かれはわれから強奪した。」という思いをいだく人には、怨みはついに息(や)むことがない。

 

4. 「かれは、われを罵った。かれは、われを害した。かれは、われにうち勝った。かれはわれから強奪した。」という思いをいだかない人には、ついに怨みが息(や)む。

 

5. 実にこの世界においては、怨みに報いるに怨みを以てしたならば、ついに怨みの息(や)むことがない。怨みを捨ててこそ息(や)む。これは永遠の真理である。

 

6. 「われらは、ここにあって死ぬはずのものである」と覚悟をしよう。

—このことわりを他の人々は知っていない。しかしこのことわりを知る人々があれば、争いはしずまる。

 

7. この世のものを浄(きよ)らかだと思いなして暮し、(眼などの)感官を抑制せず、食事の節度を知らず、怠けて勤めない者は、悪魔にうちひしがれる。

—弱い樹木が風に倒されるように。

 

8. この世のものを不浄(ふじょう)であると思いなして暮し、(眼などの)感官をよく抑制し、食事の節度を知り、信念があり、勤めはげむ者は、悪魔にうちひしがれない。

―岩山が風にゆるがないように。

 

9. けがれた汚物を除(のぞ)いていないのに、黄褐色の法衣をまとおうと欲する人は、自制がなく真実もないのであるから、黄褐色のの法衣にふさわしくない。

 

10. けがれた汚物を除(のぞ)いていて、戒律をまもることに専念している人は、自制と真実とをそなえているから、黄褐色の法衣をまとうのにふさわしい。

 

ブッダの真理のことば・感興のことば』 中村元訳 岩波文庫

 

 

ブッダの真理のことば・感興のことば (ワイド版 岩波文庫)

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