『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

差別問題

「念仏すすめしむ」報恩講に思うこと(後編)

後半 「正信偈」組門徒会テキストより この『真宗の教えと宗門の歩み』という本にまんでいいがにまとまっていましたので、今日の資料に記載しました。 釈尊(紀元前四六三-三八三年頃)は北インドの現在のネパール南部ルンビニーというところにお生まれにな…

美作騒擾(みまさかそうじょう)140年の沈黙に

「美作騒擾」について学んだのでレポートを書いている。2022年5月28日「美作騒擾150回忌法要」が勤修された。なぜ美作騒擾が起こったのか、そのきっかけとなる「賤民廃止令」のことは、まとめることが出来そうだが、美作騒擾自体を書こうとすると辛くて進ま…

人権と平和の旅②

二日目は、奈良のおおくぼまちづくり館に行きました。 奈良県橿原市が大久保地区のまちづくりの歩み・人権学習などをすすめるため、2002年に整備した歴史博物館。大正時代に神武天皇の拡張整備に伴い、差別部落がまるごと集団移転させられた旧洞(ほら)村の歴…

人権と平和の旅①

朝の渋滞で金沢別院集合には間に合わなくて、8:50に徳光SAでバスに乗る。 添乗員さんとバスガイドさんもいらっしゃいます。親切にしていただきました。 まずは、京都の「きょうと和み館」で昼食 柳原銀行資料館へ 柳原銀行は、明治期、被差別部落の住民によ…

ハンセン病問題学習会に参加しました その1

邑久光明園・長島愛生園への訪問―石川米と「日本海みそ」を届ける 「人間回復の橋」。正式名称は「邑久(おく)長島大橋」です。国立ハンセン病療養所・邑久光明園と長島愛生園がある島と、本土とを結ぶ約30mの小さな橋が完成したのは昭和63年です。この橋によ…