『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

2013-04-03から1日間の記事一覧

日常にもどる

娘が島根の旅から帰宅した。お土産は甥っ子が選んでくれたかわいいカワウソのお菓子と、孫の手。 ←これ欲しかったんだよね~! シブい「宮島」の刻印♡ 「いくらだったの?」と聞くと「200円だった」とのこと!すばらしい。よし今日からこの孫の手に名前をつけよ…

「わかる、わかった」という障(さわ)り

私の欠点は、「わかって」しまうこと。だからすぐに求めること、あゆみが止まってしまう。そこに迷っていることに気がつかない、「わかる、わかった」という障(さわ)り。 仏智うたがうつみふかし この心おもいしるならば くゆるこころをむねとして 仏智の不…

力強い生活というのははっきりしてもしなくてもいいということ

http://kouhei1112.wordpress.com/2007/05/04/%e3%80%8e%e3%81%9d%e3%82%8c%e3%81%a7%e3%81%84%e3%81%84%e3%81%8c%e3%82%84%e3%80%8f/ 「浄土真宗のこと」より引用: 人は褒められてさえおれば よい様に思うとるが それは傷つかん方の足を 医者に見せに行く様…

有情ようやく身小なり 正像末7

劫濁のときうつるには 有情ようやく身小なり ヒトノミチイサクナリ 五濁悪邪まさるゆへ アクゴウノマサルナリ 悪龍・毒蛇のごとくなり ヒトノココロ悪ノマサルコト悪龍毒蛇ノヨウニナルナリ 「正像末和讃」7 身が小さくなるということは、仰ぐものを失うということ

法名に書かれているわからない字

ご門徒さんが、墓を新しくするために、法名台も新調するのだけど、なんて書いてあるのかわからないので、墓屋さんがお寺で確認してほしいとおっしゃったそうで、朝から調べていた。 過去帳をひっぱりだしても、同じ字しか書かれていなくて、困った。「漢辞海…

続 思いだせない

http://meirin41.hatenablog.com/entry/2013/03/14/093832 「我聞如是」と「如是我聞」に違いがあるはずだったが、思いだせない。先日先輩に聞こうと思っていたのだったが、優先して聞きたいことがあったので、言いだせなかった。初コメントをいただいたので…

水中に雨をほしがるかわずかな

あんたのことは、まだばあさんが生きていた時に会いに来たことを覚えてる。と西山さんは言った。私も忘れることはない。おばあちゃんは、「どうしたら信心いただけますか」と聞いた私に、 水中に雨をほしがるかわずかな とおっしゃった。手作りのピンクのテ…

数珠をかけても同じ

西山さんはキハチに言った。 車に「安全祈願」のお札をつけないで、数珠をかけても同じでないか。 聞法会にて 2013.3.28.