『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

法語(浄土真宗の掲示板)

常念を修するは、すなわちこれ恒に懴悔する人なり

常念を修するは、すなわちこれ恒に懴悔する人なり。 顕浄土真実教行証文類 化身土・本巻『真宗聖典』359頁 【語句の意味】 常(つね)に念仏を修めるのは、まさしく恒(つね)に懴悔する人である。 『解読教行信証』(東本願寺出版発行)155頁 清沢満之師の有名な…

涅槃(ねはん)の真因(しんいん)は ただ信心をもってす

涅槃(ねはん)の真因(しんいん)は ただ信心をもってす The true cause of attaining nirvana is the entrusting heart alone.(『顕浄土真実教行証文類』「信巻」) 8月の法語|2019年の法語|真宗教団連合 The true cause 【本当の原因】 of~ 【~の】attaini…

浄土真宗のならいには 念仏往生ともうすなり

浄土真宗のならいには 念仏往生ともうすなりThe tradition of the true Pure Land teaching speaks of birth through the Nembutsu.(『一念多念文意』 p.545) 7月の法語|2019年の法語|真宗教団連合 The tradition 【伝統】 of~ 【~の】the true Pure Lan…

無碍の光明 信心の人を つねにてらしたもう

無碍の光明 信心の人を つねにてらしたもう Unhindered light constantly illumines the person of the entrusting heart.『尊号真像銘文』 6月の法語|2019年の法語|真宗教団連合 Unhindered【妨げられていない】 light【光は 】 constantly 【常に】 illu…

十方の如来は 衆生を一子のごとくに 憐念す

十方の如来は 衆生を一子のごとくに 憐念(れんねん)す The Tathagatas of the ten quarters compassionately regard each sentient being as their only child.『浄土和讃』 5月の法語|2019年の法語|真宗教団連合 The Tathagatas-【如来(阿弥陀如来)】 te…

真実の信心は かならず 名号を具す

真実の信心は かならず 名号を具す True and real entrusting to Amida is unfailingly accompanied by saying the Name.『顕浄土真実教行証文類』「信巻」 4月の法語|2019年の法語|真宗教団連合 月参りに行って、はっとした。名号は「南無阿弥陀仏」。

大信心は仏性なり 仏性すなわち如来なり

大信心は仏性なり 仏性すなわち如来なり The great entrusting heart is itself Buddha-nature, Buddha-nature is none other than Tathagata.p.487 「浄土和讃」 5月の法語|2017年(平成29年)の法語|真宗教団連合