『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

8月28日の焦り【お散歩道のモミジ編】加筆

迷林いろいろ調べたが、モミジには、イロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジなどあるようだ。そしてこれらはプロでも見分けるのが難しいそうだ。

 

お散歩道、Aさん宅のモミジ

地面に近いところの葉っぱ

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2mくらいのところに翼果。ほぼ水平に開いていることから、これは【イロハモミジ

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モミジの判別が難しいところは、場所によって葉っぱの形がちがうところだと思う

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これは上の方↓

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葉っぱの形は、(オオモミジとは違って)ギザギザが大きい。

オオモミジの翼果が、葉の下に付くのに対して、こちらは、「葉っぱ、んなもん関係あるかっ」と、いばって葉っぱの上に飛び出ている感がある。

 

さて、まだ撮りました。

Bさん宅のモミジ2本。どちらも1.5mくらいの低いタイプです。翼果がないので判別しにくいです。Bさんとこのモミジその1

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ちょっと病気なのかな

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  Bさんとこのモミジその2

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いやちょっとまてよ、その1その2って自信なくなってきた。

とにかく二つとも葉っぱが、粗いギザギザ部分と、小さなギザギザ部分がある。これを「裂片の周りが重鋸歯」と言うのだと思う。葉の裂片は5~9、基本的にシンメトリー。

翼果がないので断定できないけれど、【ヤマモミジ】ではないだろうか。

参考:イロハモミジの仲間 (ヤマモミジには種々の葉形があります)

 

疲れてきたので、最後、

ちょっと高い所にあった。めいちゃんが迷林をおいて、ずんずん登っていた先にある。

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これなんだろね 2015/8/28 7:30

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イロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジじゃないよ、大きいのだもの

幹もいれて撮る 2015/8/28 7:30

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図書館で調べたところ【オニイタヤ】です。 下記オニモミジの特徴である鋸歯(きょし)がない、つなわち、ふちにギザギザがないので、イタヤカエデの仲間であるといえる。

【イタヤカエデ】は、葉の形や毛の量に変異が多く、エンコウカエデ、ウラゲエンコウカエデ、オニイタヤ、モトゲイタヤ、アカイタヤ、エゾイタヤなどに細分化されるが、総称で【イタヤカエデ】と呼べば間違いない。

「紅葉ハンドブック」著者林将之 文一総合出版 発行

著者 林氏に感謝したい

【カジカエデ(オニモミジ)】これだと思います。

http://ganshuku.sakura.ne.jp/22kaji.html

 

きっとみんな、紅葉したらきれいなんでしょうね。

目指していた自由研究にはならなかったけど、また撮ります。

帰り道、カラスが「お疲れ様。」8/28 7:35

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モミジはこれから。それより大好きなオオマツヨイグサのことずっと撮りためたので、あと3日でなんとかする。そうそう、綿(わた)のこと、目星はついた。え、明日も弁当だって、じゃ寝ます、起こしてください。

月を撮りたかったのだけど、今日は積乱雲がでていて、その予報通り雨が降っています。今夜はちっこい雨です。

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おやすみなさいませ