『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

東本願寺へ行ってきました その1

研修旅行で東本願寺へ行ってきました。

 

書きたいことはたくさんありすぎてぐだくだになるので、写真のアップも少しだけにしたいのですが、そうはいかなくて、3つに分けることにします。

まずは、真宗本廟(東本願寺)境内 御影堂・阿弥陀堂の両堂と、御影堂門

 

1.御影堂門からの御影堂

御影(ごえい)、ちゃんというと御真影(ごしんねい)

もっと身近な言葉で言うと、親鸞聖人の御木像が安置されているので、【御影堂】といいます

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境内のご案内 | 東本願寺

↑地図があります

 

2.御影堂(の縁)からの阿弥陀堂

ここで、よく清掃奉仕をしたものです

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3.御影堂(の外縁)からの阿弥陀堂の上のところ

りっぱー、きらきら八藤紋!

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御影堂や阿弥陀堂は撮影禁止で、本山のHPに写真があります

 

御影堂↓

(ちょっと気になるんですけど、これ阿弥陀堂御修復中の写真です。左側白い建物は、阿弥陀堂をすっぽりかぶせてやりました。あ、御影堂御修復の時もそうでした)

ようこそ東本願寺へ | 東本願寺

 

阿弥陀堂

2015年12月に御修復が終わりました

ようこそ東本願寺へ | 東本願寺

HPの「至宝」→「花鳥図」は阿弥陀堂の右端のふすま絵です。明治時代に羽田月洲氏が描かれたもので、おっきくてとても美しいです。今回修復され金箔をきれいに貼ったからか、お内陣がとてもあかるく、絵が見やすくなりました。えっと、俗っぽく言うと、「花びら」などのグッズになったりして、親しみ深い美しい絵なのであります

 

4.渡り廊下からの御影堂門

御影堂門もご修復されきれいになりました。御影堂門の上には釈迦如来を中心に弥勒菩薩と阿難尊者の像がありました。「仏説無量寿経(大経)」の会座だと説明していたと思います。(すみません、現在一般公開していないかも)

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5.参拝接待所からの御影堂門

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6.渡り廊下にある大橇(そり)と毛綱(けづな)

明治時代に両堂再建のため、大きな木を雪山から運ぶ時につかわれました

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おまけ:

御影堂門の狛犬

25歳くらいからだったと思いますが、足かけ10年ほど本山の同朋会館というところで仕事をしていました。諸殿(境内にある建物)を説明したりもしていたのでついうんちく語りたくなりますが、10年前なのでうろ覚えなことも多々あります。

御影堂門の狛犬をなんだかみんなで一生懸命見ていたなぁ、と思いながら懐かしくて撮りましたが、バスに乗ってから想い出しました。一匹、眼ををつむっているのがいたはずです。

東本願寺は京都駅からも近いので、京都へいくことがあれば是非探してみてくださいね

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東本願寺へ行ってきました その2

諸殿拝観・しんらん交流館見学へ つづく