邑久光明園・長島愛生園への訪問―石川米と「日本海みそ」を届ける
「人間回復の橋」。正式名称は「邑久(おく)長島大橋」です。国立ハンセン病療養所・邑久光明園と長島愛生園がある島と、本土とを結ぶ約30mの小さな橋が完成したのは昭和63年です。この橋によって、長く社会から隔離された療養所が、本土と自由に交流できるようになったのです。ハンセン病を患った方たちは。家族から遠く離され、病気への誤解や国策などにより、永く偏見と差別にさらされてきました。邑久長島大橋の完成は、隔離時代の終わりを象徴するものとして「人間回復の橋」と呼ばれます。今回、この橋を渡り、石川出身の方や入所者の方に、石川米や「日本海味噌」を届け、人間解放の道を問い訪ねたいと思います。
日程が書かれている参加申込用紙に書かれていた呼びかけの言葉です。
(他の教団のことはわかりませんが)真宗大谷派は、
私たちは1996年に「ハンセン病に関わる真宗大谷派の謝罪声明」を表明して以来、人間の尊厳を奪ってきた教団の歴史に向き合い、ハンセン病回復者との交流の中で、人間回復への願いと動きに学んできました。
【2月26日締切】第10回真宗大谷派ハンセン病問題全国交流集会のご案内 | 東本願寺 2016年4月19日から21日開催されました
9月5日金沢駅6:30集合、サンダーバード、のぞみ、姫路駅からレンタカーを借りて、向かう。
海の駅で昼食とお買い物。イオンのカードが使えました
海鮮丼、魚が新鮮でおいしかったです。アナゴがおいしいと評判なので弁当を買いました。牡蠣もおいしいようですが、シーズンの「タコから揚げ」Sちゃんがくれたやつ、うまかったなぁ~
車から撮った人間回復の橋
邑久光明園着
山陽教区の方と合流し、居室訪問し入所者の方のお部屋でお話を聞く
園内からの風景
美しい瀬戸内の海 牡蠣を養殖しています
邑久光明園納骨堂
「園内に納骨堂があるという意味を考えてほしい」というようなことが書かれていたと思います。
園内「真宗同朋会」で交流会
夕食と懇親会は、橋を渡って園の外
みんなで一升瓶2本あける「備前の名酒 桜室町」まかったー
岡山ってすごく海の幸の豊富なところなんです。おいしかったなぁ
シャコにちょっと驚き。最後の一匹を記念撮影
宿泊先「かえで館」に帰ってまた飲む
これは富山のお酒、Kさんが持ってきたもの。立山のなかでもこれが一番うまいんだそうだ。(私も立山もって行ったが普段飲んでるやっすいやつで出せなかったよ。)
夜の園内はいろんな動物がいます
この日見たのは、タヌキとヌートリア
ヌートリアはしょっちゅういて困ることもあるのだとか。
ハンセン病問題学習会に参加しました その2 につづく