『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

河北潟便りと、宮城顗先生のことば

一昨日河北潟へ行きました

タゲリ】の飛翔

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タゲリ】と【アオサギ

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白くてきれいな小さめの猛禽

 【ノスリ

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目が合った― 。なにもしませんよー

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けたたましく聞こえるのに見つけられなかったのだけど 

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【ヒバリ】だと思います

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大阪難波別院の機関紙「南御堂」が届いた。書かれていた言葉に立ち止まる

自分のあり方に痛みを感ずるときに
人の痛みに
心が開かれる
宮城顗(しずか)

 

遊林が産まれてから小学生くらいまでの頃、一番大事にしたい、一番大事にしてほしいと思っていた言葉で、親のメッセージとかいろんなところによく書いた気がする。
勉強、スポーツより、こちらが優先(笑)
優しい子になってほしいと言い続けた。
あれ、ということは、遊林が優しい子でなかったのかな。そうでもないはずなんだけど、
でも、一度、コインランドリーで「自分が正しくても、相手(先生)が間違っていると責めてはいけないよ。」とこんこんと言って聞かせていたら、隣のおばちゃんに褒められたことがあったな。なんか、思い出してしまった(笑)

中学の卒業式では、たくさんのかわいい後輩が遊林を囲んで、
「遊林先輩ーーー(涙)!」と言って、別れが辛いとキラキラ涙をぽろぽろぽろぽろこぼしていた。あんまりかわいくて一人一人写真を撮ったくらい
たくさんの「今までありがとうございました。」メッセージをもらっていた。

 

 

久しぶりに、

『他人さえもいとおしく』宮城顗(しずか)講話集Ⅱ 九州大谷の本
発行:(有)九州大谷文化センター

を開きました。すごく素敵なので、少し言葉を紹介します。

 

計算違いではない
今ここにいることは
すべて「わたし」の生活 

 

悲しいことに
善いことをしていると
思うだけで
口が大きくなって
ひとを飲みこんでしまう

 

おなじ場にいて
出会いがないなら
仲間達は
どこに消えたのか

 

謙虚であることは
美徳のひとつではなく
自分をもっともよく知った
選ばれた真実の
行為である

 

私はすぐ私以外のものに
なりたがって 自身を
忘れる
あなたは あなた自身で
あればよい

 

耳にもちゃんと好き嫌いがあって
いつもほめことばばかりを
聞きたがる
「変なわたし」

 

「どうしようもない」と言って
植物は光を求める命を
すてることはない


そうそう、知ってる、これじゃないんだよ、
冒頭の言葉は「宮城顗(しずか)講話集Ⅰ」に書いてある言葉なんですが、さっきから探しているのだけどないのです。また出てきたら、書きます。