『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

雪の記憶

雪が降った時にしか見れない風景がある

それはちょっと不便ではあるのだけど

きれいだなと思う

 

田んぼに【ミヤマホオジロ】の群れ 

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梵天、どいて。

頭に黄色の毛。かっちょいい!

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ちょこちょこ

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ツグミもいました

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あれは、ホオジロの群れかな

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空にはノスリ

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上の雪
さむかろな。
つめたい月がさしてゐて。

下の雪
重かろな。
何百人ものせてゐて。

中の雪
さみしかろな。
空も地面(じべた)もみえないで。
      金子みすゞ「新装版 金子みすゞ全集Ⅰ・Ⅱ」JULA出版局

 

金子みすゞ「積った雪」〜はかない命を持つものへの愛情 ( 詩 ) - ■■読書のススメ■■ - Yahoo!ブログ より

 

私実は、冬が苦手で、三月には調子が悪くなる。

 

緩い冬が過ぎて、でも寒くて、もうすぐあたたかい春を迎えるときに父はいなくなったから。

でも今年の冬は寒すぎて、

 

なんか違うところにいるみたいです。

毎年この時期は、父が死んだ時間が流れるのが悲しくてしかたがなかったけれど、

今年は違った。大雪がちょっとうれしかった。

なんだかね、うまく言えないです。 

 

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