『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

雪下出麦(ゆきくだりてむぎのびる)1/1-1/4あたり

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

1月4日は毎年初御講があります。そして月参りを始めます。

12月31日は除夜の鐘をついて、朝までテレビを見て過ごすので、梵天が来るまでは寝正月でしたが、心を入れ替えた・・・、わけでなく、梵天が朝ゆっくりするのにすっかり慣れてくれたので、だらだら過ごしました。

とはいえ、1日は修正会の後、初売りへ、2日は(住職の)お里で金沢のごっつぉ食べに行き(里帰り、かな?)、3日は(おせちにあきた)友人とステーキを食べに行って、デパートの「相棒店」へ行き、今日仕事始め。明日5日、お友だちと習字教室へ行く~♪

お正月はなんやかんやと忙しいです。

 

月参りにいった。「去年の冬は12月のはじめにどかんと重たい雪が降ったので木が重みに耐えきれずたくさん折れて山がズタズタになった。」確かに、地獄の「針の山」ってのはこういうのだろうなぁと思った。「今年はあたたかいけれど、こんなのもかえって気持ちが悪い。ふわふわの雪が降ることはないだろう。10日から雪が降るらしいから、用心しとらんなんぞ。」、と話していた。

 

仲冬 冬至(とうじ) 末候1/1-1/4あたり 第66候

雪下出麦(ゆきくだりてむぎのびる)

雪の下で麦が芽を出す頃

 

麦の無い地域ですが、雪の無い田んぼに米が芽を出しています。

あぜ道はヘビがいることが多いのですが、さすがに冬眠しているはずなのでこの時期は安心してよく通ります。(あら、写真が見当たらないなぁ、しょうがないからあぜ道近くの藪で鳴いてたカラス)

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(1/3撮影)

 

【きれい色の長羽織】

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www.kimono-asobi.net

お正月ですので喜んで着物で過ごしておりました。縁起物が描かれたおめでたい柄の小紋と金色の帯。気に入っているのだけど紺色なので華やかさに欠けるのですが、きれい色の長羽織をはおってそれっぽくなったはずです。

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