『歎異抄』に帰る

-新迷林遊林航海記

小さな話

ちいさいとか、ちょっととか、ちょびっととか、ちょっこりとか、

細(こま)やかとか、微かにとか、ささやかとか

好き。

ある日本語好きなアメリカ人が、

ペットの犬に「スコシ」という名前をつけていた。

いいたいことはわかる、小さなワンちゃんだったのだろう。

なんだかとってもかわいい話。

いまどきの童謡、かどうかわからないけれど、娘が小さい時、NHK「おかあさんといっしょ」で歌われていた「ちょー ちょー ちっちゃいはなし」ってうた、かわいかったな。
ちょー ちょー ちっちゃいはなし
ちょー ちょー ちっちゃいはなし
ありさんが まんげつに かたおもい
ウッカリ なみだを こぼしたとたん
ちいさな みずうみ できましたとさ
ユラユラ まんげつ 1ミリメートル

そっか、かわいいという勢いで聞く歌なんだな。あんまり抒情的ではないんだ。ソノシートで聴いた「月のさばく」や「カナリア」のようなわけにはいかない。