『美しいキモノ』という雑誌を定期購読しています。400頁くらいで分厚く、価格は2100円なのだけど、電子書籍で定期購読すると一冊千円以下(一年4冊3800円)になりました。2015年秋号が8/20にはipadに届いていたようで毎夜読みふけっているのですが、
「秋の七草」と総称される、萩、すすき、桔梗(ききょう)、撫子(なでしこ)、葛、藤袴、女郎花(おみなえし)―は、万葉歌人である山上憶良が「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数うれば 七種の花」「萩の花、尾花葛花、撫子の花、女郎花 また藤袴 朝顔の花」と二首読んだことに由来するといわれています。尾花とはすすきのこと、朝顔の花は現在の桔梗を指すそうです。秋の七草のモチーフは、季節を先取りして盛夏の薄物の着物から使われます。秋草模様の袷の訪問着や羽織の場合、12月半ばくらいまで着用することができます。
『美しいキモノ』2015秋号より
萩、すすき、桔梗(ききょう)、撫子(なでしこ)、葛、藤袴、女郎花(おみなえし)の秋の七草をお散歩道でコレクションしたいと思います。
参考:「植物(新ポケット版学研の図鑑)」
【ススキ】イネ科 (8/29)
もう、ふわふわになって飛んでいきそうなのもあります。
桔梗【キキョウ】キキョウ科 夏の花だん 多年草(8/28)
撫子(なでしこ)(8/31)
といってもこれはまたズルで、ご近所の花壇に咲いていた栽培種です。
秋の七草のナデシコは「カワラナデシコ」30~100cmで山野や河原にある。色は桃色単色。
葛【クズ】マメ科
(8/28)
お散歩道のフジバカマは群生している様子はなく、自生種と思われるものがポツポツ何箇所かでみられます。
(8/27)A地点
(8/29)B地点
(8/29)C地点
8/31 D地点にもありました。
お散歩道ではないのですが、山を切り開いてつけた道路の脇にたくさん群生していたような気がしています。
ん、おそらくAC地点の物とB地点のは違うようです。
女郎花(おみなえし)
無い。
いや、B地点の「フジバカマ」だと思っていたやつこそ、「オミナエシ」の一種で、【オトコエシ】オミナエシ科 というようです。「フジバカマ」と比較するにつぼみや花4が丸い。「オミナエシ」の花は黄色。D地点のはどちらか、遠目で見ても見分けはつきません。