着物日記>七十二候の季節
梵天とお散歩する日々、 着物を着るようになって、 季節をとりいれたら素敵だな と、思えるようになって始めた七十二候の季節を感じる日々、 思えば一年経ちました。 七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四…
啓蟄 次候 3/11-15 第8侯 桃始笑 (ももはじめてさく) 桃の花が咲き始める 桃、咲いている?探しましたが、見つけることが出来ません。これはバラ科モモの変種のネクタリンの木、4月に咲きます。 今年もネクタリンの木にアケビの蔓が巻きついています。これは…
啓蟄 初候 3/6-3/10 第7侯 蟄虫啓戸 (すごもりむしとをひらく) 冬ごもりの虫が出てくる いよいよ啓蟄です。 3/7夕方運転していたらカエルを見つけました。 まだ、ぼーっとしているようで、車を停めて、一台追い抜いて行って、写真を撮っても動かないでいたの…
雨水 末候 3/1-3/5 第6侯 草木萠動 (そうもくめばえいずる) 草木が芽吹き始める 今日はとてもいいお天気だったので、午前中お散歩しました。芽生え出ずる草花と虫を探しに。 まずツクシ 上の方が汚いなぁ。暖かくて、頭出したけど、雪が降って、頭霜やけした…
雨水 次候 2/24-2/28あたり 第5侯 霞始靆 (かすみはじめてたなびく) 霞がたなびき始める 追記 お散歩しながら考えた。「霞」って・・・ 霧やもやのため、遠くの山や景色がほのかに現れては消え、山野の情景に趣が加わる頃。春に出る霧を霞(かすみ)と呼び、夜の…
雨水 初候 2/19-2/23あたり 第4侯 土脉潤起 (つちのしょううるおいおこる) 雨が降って土が湿り気を含む 晴れたので長靴をはいてカメラを持って、山からの水が流れる小川を撮りました。 まだまだ山には雪が残ります。 これはセリです。新芽はまだでていないよ…
立春 末候 2/14-2/18 あたり第3侯 魚上氷(うおこおりをいずる) 割れた氷の間から魚が飛び出る 春の暖かさで湖や川の氷が割れ、氷下で泳いでいた魚が氷の上に跳ね上がる頃。温かくなった水の中に、ゆらゆら泳ぐ魚の姿がよく見え始めます。 二十四節気と七十二…
立春 次候 2/9-2/13あたり 第2侯 黄鶯睍睆(おうこうけんかんす) うぐいすが山里で鳴き始める ウグイス、声を聴いたいた気がしたのだけど、「ホー、ホケキョ」じゃなくて、「ホー、ホ(ケ)」くらいで、まだ練習中みたいです あ、 もたもたしていたらいなくなり…
立春 初候 2/4-2/8あたり 第1侯 東風解凍 (はるかぜこおりをとく) 東風が氷をとかし始める 節分って言うのはなにの節目かというと、季節の節目なんでしょうね 春の声聞こえる気もしますが、キンと冷えるような寒さも続いています。 そろそろスギ花粉の予感。…
晩冬 大寒 末候 1/30-2/3あたり 72侯雞始乳(にわとりはじめてとやにつく) 鶏が卵を産み始める 鶏が春の気を感じ、たまごを産み始める頃。自然な状態の鶏は、日照時間が長くなるにつれ、産卵率が上がっていくため、春から夏にかけてたくさん卵を産みます。 参…
晩冬 大寒 次候 1/25-1/29あたり 71侯水沢腹堅 (さわみずこおりつめる) 沢に氷が厚く張りつめる 沢に氷が張った画が欲しいところですが、手元にありません。 親友が一眼レフをかしてくれました。うれしくなってふきのとうを撮りすでにアップました。 一眼レ…
晩冬 大寒 初候 1/20-1/24あたり 第70侯 款冬華 (ふきのはなさく) ふきのとうがつぼみを出す 雪がとけたら撮ろうと思っていたのです ここにあるの、知ってましたから ほらね ふきのとう (1/30撮影) いろいろあってすっかり遅くなりました 【藍色地の紬の小紋…
晩冬 小寒 末候 1/15-1/19あたり 第69侯 雉始雊(きじはじめてなく) 雄の雉が鳴き始める 今日は久しぶりのお散歩 その前に20分、久しぶりのお昼寝 午前中、逝去した友人の飼っていた魚にエサをやりに行った。うちと違って広いお寺にたくさんたくさん正直卒倒…
ひらひら雪が降っています 赤い椿が咲いています ヒヨドリが高い声で鳴いています 晩冬 小寒(しょうかん) 次候1/10-1/14あたり 第68侯 水泉動 (しみずあたたかをふくむ) 地中で凍った泉の水が溶け、動き始める頃。まだまだ空気は冷たく、寒い時期ですが、春…
晩冬 小寒(しょうかん) 初候1/5-1/9あたり 第67侯 芹乃栄(せりすなわちさかう) セリが生え始める頃。一か所から競り合って生えていることから、「セリ」という名前になったのだとか。 参考:「暦生活」 二十四節気と七十二侯 http://www.543life.com/season.…
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 1月4日は毎年初御講があります。そして月参りを始めます。 12月31日は除夜の鐘をついて、朝までテレビを見て過ごすので、梵天が来るまでは寝正月でしたが、心を入れ替えた・・・、…
夏になると枯れてしまう靭草(うつぼぐさ)の芽が出る頃。靭草は芽を出す頃ですが、この草以外の草木のほとんどは枯れていきます。 二十四節気と七十二候|暦生活 より 今日は雪が少し降りました 寒いですね 「靭草(うつぼぐさ)の芽」は見つけられませんで…
鮭が群がり川を上る 魚へんに厥と書いて、鱖 (さけ)、音読みは「ケイ」です。なるほど。難しい漢字の読みクイズに出そうですね。 愛読書のこの章の一文を紹介します。 北海道に思いを馳せて 海からサケがふるさとの川に産卵へ帰るころです。 北海道の白老に…
熊が冬眠のために穴に入って冬ごもりする頃 12月17日いよいよ雪が降りました。 柴犬の梵天はものすごくうれしそうなんです。 (12/18撮影) 冬も雪も寒いから大嫌いだったけど、梵天が喜ぶので楽しみになりました。 昨夜は金沢東別院の横、真宗会館ホールで差…
一、橘の葉が黄葉し始める。 一、橘の実が黄色くなっていく頃。 と、書かれているものがあるけれど、実の方だろうなぁ。残念ながらタチバナはお散歩道にないので、ユズで代用します。 ユズは一カ月ほど前に見ました。「あれはもう、全部採っちゃったはずよ。…
北風が木の葉を払いのける 風を撮ろうと思いまして、 ナイロンの紐が風にふわふわしています お散歩道、風が木の葉を落としましたので、 次は撮りたいと待ちぼうけ 待つ だんだん寒くなってきたのであきらめました 明るいうちに帰りましょう かさっ、木の無…
曇り空が多くなる頃。陽射しが弱まり、虹を見ることが少なくなります。見ることができても、夏の空のようなくっきりとした虹ではなく、ぼんやりとすぐに消えてしまいます。 引用: 二十四節気と七十二候|暦生活 みることが少なくなった虹は撮れるはずがなく…
スイセン(水仙)の花が咲き香りがただよいはじめる頃。 スイセン、家の前にある唯一冬に咲く花だから、是非撮ってから・・・と思っていましたら、宿題提出期限を大幅に超過してしまいました。スイセン、見てはいたんです、でもこの頃はつぼみさえなくて、そのう…
地が凍り始める頃。霜が降り、氷が張り、季節は冬を迎えます。 参考:「日本の七十二候を楽しむー旧暦のある暮らしー」 日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし― 作者: 白井明大,有賀一広 出版社/メーカー: 東邦出版 発売日: 2012/02/10 メディア: 単行本…
山茶(さざんか)が開きはじめる頃。本来、山茶とかいて「つばき」とよんで「さざんか」のことを指すそうです。椿(ツバキ)は真冬から春に咲きますから、この時期にあるのはサザンカですが、もう少し早くから咲いていたように思います。 もうすっかり枯れている…
紅葉(もみじ)や蔦が美しく色づく頃。 ほんとほんといつの間にか赤く黄色く色づきました いよいよ庭のモミジが紅葉しました あまりにも鮮やかでどこを撮ったらいいのかわかりません これはツタ この時期は毎年「伝統工芸展」へ行きます 県立美術館は満車で、…
(10/29撮影) ぱらぱらと通り雨のように雨が降りはじめる頃。雨が降ったかと思えば、すぐに青空が顔を出します。 初時雨(しぐれ)は、人々や動物たちが冬支度をはじめる合図だといわれています。 二十四節気と七十二候|暦生活 より 10/29に灯油を400ℓ買いまし…
霜がはじめて降りる頃 (10/19撮影) 「霜降っとるけ?」と遊林に聞いてみましたが、「知らない、気にしたことない。」とのこと。うん、なんとなくわかる。明日は見てくれるはず。 写真は秋晴れの朝7:00くらいのもの。車も瓦もぬれていたように思います。 さて…
この候の「キリギリス」は、コオロギかキリギリスか、諸説あり定かではないようです。 ということで、家で見かける(図鑑を見ても、はっきりしないので、)「キリギリス科の生きもの」↓ これは、すいーっちょん と鳴くから、「スイッチョン」と呼んでいます (2…
菊の花が咲きはじめるころ 玄関の菊はもう少し お花を上手に育てるおばあちゃんのところで撮らせていただきました つぼみをひとつにするとお花が大きくなるよ、と教えていただきました これは大きくなるらしい↓ 旬の魚介:はたはた はたはたやいてたべるのは…